●本と文具とアブサンと
先日、サカキさん、うずまきさんと国内外の本や文具が集まる「東京国際ブックフェア」&「国際文具・紙製品展」に行ってきました~。
大日本印刷のブースでは活字直彫りと校正刷りの実演が!!
題材は宮沢賢治『銀河鉄道の夜』の『二、活版所』という章の一部でした。
▲ 植字台(左)、大日本印刷での直彫りを一手に担っていた中川原さん(中央)、直彫りされた活字(右)
活字のほとんどは機械で彫られていたそうですが、手で彫る直彫りは特殊な文字の時や印刷までの時間が無い時の頼みの綱だったそうです。この作業ができるのは、中川原さんを含めて日本では数人だとか。15分ほどで9ポイント明朝の「銀」が仕上がりました。神業です。
仕上がった「銀」を組版に組み込み、校正刷り機にセットします。足でペダル踏み、送りを調整しながら1枚1枚印刷していきます。刷り上ったものは見学者に配っていて1枚頂くことができました~。
数百年続いたこの活版印刷は、写植、DTPといった時代の流れに押され失われつつあり、大日本印刷の活版印刷部門も2003年に解散してしまいました。(http://www.dnp.co.jp/shueitai/tanken/index.html)
しかし、活版活字は独特の風合いやデジタルにはない力強さなど魅力がたくさんあり、まだまだ根強い人気があるようです。こういった産業の中で生まれた技術も伝統文化として残していってもらいたいものであります。
このほか20%オフの新刊、小洒落たステーショナリーグッズ、ちょっぴり縁遠いオフィスセキュリティーアイテムなど見どころ盛りだくさんなイベントでした。
その後、アキバでオデン缶を買いつつ、メイド喫茶で休憩し、元学友がやっているショットバーへ移動。このお店ではゴッホが愛した禁断のお酒、アブサンが飲めるのです。
▲ 赤いアブサン(左)、肉(右)
背後にうっすら写っているのがマスターです。
とにかくお酒の種類が豊富!カクテルもおいしい~。
お酒に対するこだわりを感じます。
クトゥルフ好きにもオススメですよー。
詳しくはこちら
ショットバー&ホラーグッズ
『BAR BREADLINE』http://www.absinthe.jp/
住所:東京都板橋区蓮根2-19-23-B1F
最寄駅:都営地下鉄三田線 蓮根駅
営業時間:19:00~翌2:00(日・祝は24:00まで)
定休日:不定期
総席数:14席(カウンター8席)
●コメント
うぃ~楽しかったにゃー。
印刷ブースに入った途端イキイキしてたねww
なんかいろいろとタイミング良くって充実した一日だった!
アリガトございました~♪
楽しかったネー!
ミョーに濃厚な一日でしたなあ。
こちらこそありがとです~。
2006年07月02日
●聖地☆巡礼?
昨日、N県K崎湖まで釣りに行ってきました。
朝2時起きで出発、お昼に2時間の仮眠を取って19時までひたすら投げまくるという、まるで修行のようなツアーでした…。
ところでこのK崎湖、WOWOW系美少女アニメの舞台になった場所で、モデルになったお店にはサインやポスター、巡礼に訪れた人の交換ノートなどアツいモノがたくさんありましたよ。地元のオバちゃん達がプリンプリンなオナゴのイラストを見てどう思うのか…ちょっと気になりますが、ここを訪れるファンのマナーが良かったこともあってかなり好意的だとかなんとか。
今回は図らずとも巡礼の旅となりましたー。
●コメント
2006年06月10日
●グリーン・ディ
●コメント
おおーっ!M岳山へ行ってきましたか!
M岳山好きとしてはコメントせずにいられません!
私はGW中に行きましたよ。
写真すごくキレイに撮れてますね。
でも、キリギリス幼虫はカンタンかも・・・(たぶん)
こんばんは~です!
実は今までロープウェイを使ってたので、今回が初登りでした。道中、M岳某センターのムササビポイントシートを見かけて、まりんさんのレンジャー姿を想像したりしましたよ(笑)。
写真ですが図鑑で見比べてみたところ、確かに足の感じとかキリギリスではなくカンタンのようでした…。ので、さっそく日記↑を修正しました。ご指摘ありがとうございますー。