Day Of The Tentacle :マニアックマンション続編
(MS-DOS/93年/LucasArts)
(MS-DOS/93年/LucasArts)
▲前作でも大活躍のバーナードが主人公 ▲「ManiacMansion」邦訳センス最高!
■「Day Of The Tentacle(以下DOTT)」は1987年アメリカのルーカスアーツ社から発売された「Maniac Mansion」の続編です。
■「Maniac Mansion」は日本でもジャレコから発売されており、あまりにもハイセンスなセリフ回しと恐ろしく高い自由度で迷作としてアツく語られる作品となりました。 ところが一方、海外では良作アドベンチャーと格付けされているらしいからあら不思議。コマンド入力方式が主流だった当時、マウスで直感的に操作できる「Maniac Mansion」の「SCUMM」システムは、他のアドベンチャーゲームに多大な影響を与えたとか。とは言え、難易度は理不尽に高く、自力クリアは至難の業でした…。
■「DOTT」はそんな前作の小粋テイストを生かしながらも、絶妙な難易度でストーリーと謎解きを楽しめる大変素晴らしい作品に仕上がっています。グラフィック、サウンドはやたら気合が入っていて、オープニングアニメは一見の価値アリです。ドットアニメーション万歳!